Dr. ディー・ウォーマン
編集長
エディットサイエンスの創設者。言語学および文化人類学の分野でブランダイス大学(マサチューセッツ州)にて博士号取得。15年間ハーバード大学にてエディター、ライターとして数多くの論文を出版、また英語教育に携わった経験から、科学英語の書き方とプレゼンテーションに関する2冊の書籍を出版。その後、奈良先端科学技術大学院大学の客員教授として来日し、情報、バイオおよびマテリアルサイエンスに学ぶ大学院生のための科学英語講座を新たに開講、現在はエディットサイエンスのエディターインチーフとして米国および日本の科学者・研究者の英語論文/技術文書校閲などその任務にあたる。
Dr. テレサ・ワレス
メディカルエディタ
エディットサイエンスの設立者。ニューヨーク医科大学にてMDを取得後、ワシントン大学医学部にてレジデントとなり、同大学にて18年間医学教育の教鞭をとり、現在は助教授。5年間の日本在住経験あり。
古田美和子
エディットサイエンスマネージャー
神戸女子薬科大学を卒業後、神戸大学医学部生化学教室(故西塚泰美教授)に勤務。英文業務を担当する。退職後はフリーランスとして医学論文の翻訳/校正業務に携わり、奈良先端科学技術大学院大学で科学英語講座を担当するウォーマン教授のアシスタントを務める。
エディットサイエンス創業以来、クライエントとネイティブエディターのリエゾンを受け持ち、現在エディットサイエンスの日本でのマネージャーを担当。作庭に興味あり。
シュレバック啓子
翻訳者
埼玉県で生まれ育ち、2006年に国際基督教大学を卒業(コミュニケーション専攻)。その後アメリカに移り、2008年にサンフランシスコ州立大学で英語教育法の修士号を取得。同大学やノースイースタン大学で留学生に英語を教える。長年の言語と翻訳への強い思い入れから翻訳者に転向し、2012年にエディットサイエンスに加わる。その他英語教材の開発者、日本人研究者向けオンラインクラスの講師でもある。好きなことはヴァイオリンの演奏、ヨガと、その街1番のチョコレートを探し歩くこと。
Dr. リチャード・J・アレクサンダー
サイエンスエディター
マサチューセッツ工科大学(生物学学部)にて分子免疫学/蛋白質生化学分野の研究で博士号取得。マウントサイナイ医学センター(ニューヨーク市)およびSUNYダウンステート医学センター(ブルックリン、ニューヨーク市)でポスドクを終了後、ニューヨークD.V.A.医学センターにて消化器学研究室の責任者として消化器疾患、腫瘍学、分子生物学の研究を行う。その後バイオテクノロジーを駆使した医薬品会社であるAdvanced Viral Research Corp.(ヨンカーズ市、ニューヨーク州)において免疫学研究室の設立と運営に携わり、イムノモジュレーターの作用機序についての研究の指揮を執る。
その後、医学教育/医療コミュニケーションの分野に移り、メディカルライターとしてモノグラフ、スライドキット、アブストラクト、ポスターの作成に関わると共に、治験結果および専門科学雑誌に掲載されるレビューの執筆にも携わる。これまでに経験した臨床治療分野としては、消化器および肝臓疾患、糖尿病、神経疾患、精神医学、麻酔/鎮痛、腫瘍学、そしてフェイシャルエステなどがある。
科学分野のフリーランスエディターとしての経験は、英語を母語としない科学者、臨床医、その他英文雑誌に投稿する研究者が執筆する論文の英文校閲など15年以上に及ぶ。これまで腫瘍学から物質科学に至るまで、あらゆる治療/科学分野において、ケースレポート、治験結果、原著論文、レビュー、書籍の一部、そして研究助成金申請書などを含む文書の校閲を担当している。最近5年間は主としてエディットサイエンス社のメディカル/サイエンスエディターとして貢献しており、日本人の医学者、科学者および研究者の間で絶大な支持を得ている。